おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

新築ではダメな理由

日凪子です。

hinakonoouti.hatenablog.com

7年後の住み替えに向けて築10年以内のマンションを探すことにしたわけですが。
正直築10年内くらいだと、新築とそれほどお値段が変わりません。
いえ、それどころか近年の物件高騰で、新築時より数百万高いのは当たり前で、1千万以上もお高くなっている物件も珍しくありません。

それなら最初から新築マンションを買ったほうが良いのでは?

けれど、です。
その場合、いらないものが多すぎるのです。

浴槽の追い焚き、エプロン、いりません。

浴室の鏡もタオルかけも、ぜんんんんぶ、いりません。

洗面所のタオルかけも同様です。いりません。

食洗機、ディスポーザー、絶対いりません。

3口コンロ、いりません。2口でじゅうぶんです。

今のおうちさんをリフォームした際、あれもこれもとっぱらってお掃除がめちゃくちゃ楽になって、非常〜に快適になりました。
手入れに手間がかかるもの、余計な出っ張り、どれもないほうがすっきりします。
なのに新築マンションには、私がいらないものがこれでもかというほどついてくるのです。
リフォームで撤去するのは簡単ですが、新築をわざわざリフォームするのはどうなのかと。

ただ、それは築浅のマンションの場合も同じですよね。
築15年前後くらいが罪悪感なくリフォームするのに、一番良い頃合いに思います。
けれどそうなると、築10年以内の物件という点にまた矛盾が生じます。

7、8年後に住み替える部屋を今探そうというのが、そもそも間違っているのでは。
普通に住み替えの1年くらい前から探すので良いのでは。
そうすれば築15年前後の部屋も安心して買えるし、そのくらいから値下がりもするだろうし、都内の物件自体も安くなっているかもしれない。
今買うメリットこそ、全然ないのではないか?

でももし、7、8年後、さらに手の届かない価格まで都内のマンション価格が跳ね上がっていたら?

そんなことをぐるぐる考えて私が思いついたのは、新築または築浅の部屋を購入して、自分が住むまで賃貸にすることでした。