おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

内見その6〜見送りの理由

こんにちは、日凪子です。

前回の続きになります。
最上階、角部屋、南向きの心ときめくお部屋さんをなぜ私が見送ったのか。

hinakonoouti.hatenablog.com

一番心に引っかかっていたのはお値段です。
物件価格で6000万は予算ギリギリです。
それに過去の販売履歴を見てゆくと、下の9階のお部屋が5680万円で販売されていました。こちらはひと月ほど前に売却済みです。
さらに新築時の価格を調べると、5200万ほどだったようなのです。

都内の物件が高騰しているというのは、強く認識しています。
それでも6年前の新築時だったら5200万の仲介手数料なしで買えたんだ〜と思うと、もやもやします。
今買うのはやっぱり悪手なんじゃ。
あと7年、じっと待ったほうがいいんじゃ。
そうしたら都内の物件も下がっているかもしれないし。
そんな思いがわいてきます。

せめて9階の5680万だったら即決できたかもしれないのに。

最上階、というのも悩みどころでした。
南向きで最上階だなんて、夏は暑くて大変なんじゃ。
そもそも私の希望は5〜8階で、10階だなんて地震が来たら揺れるしエレベーターが止まった10階分階段を上り下りするわけで、いや、無理。

やっぱり6階くらいがいいなぁ……。

トイレとお風呂が北側にあるのも、カビが生えやすそうだし。
それにこの間取り、ぜっっっっっったいに使いづらい。

↑こちらです。
見るからに使いにくそうですよね。
天井にもハリが下がっていて、実物はさらに家具の配置が難しそうです。
壁がへこんでいる部分が2箇所もあって、ここはやはり見栄えがよろしくありませんでした。

へこみをクローゼットにリフォームすればいけるかな。
でも、そうすると今あるクローゼットのドアも全とっかえしないと色が合わなくなるし、リフォームの予算足りるかな……。

さらに気になったのはマンションの戸数です。
今までの内見記で戸数を表記してきませんでしたが、実はこれはものすごく気にしていました。
というのも今のおうちさんが20数戸の小規模マンションで、役員がしょっちゅう回ってくるのにうんざりしていたからです。
それに積み立て金や管理費だって戸数が少ないほど負担が大きくなってゆきます。

できれば100戸以上。
最低でも50戸。

部屋探しをはじめる前から、そう決めていました。
次に住むマンションは、絶対に戸数の多いところにしようと。

ところが、私をときめかせたこのおうちさんは30数戸の小規模マンションだったのです。

予算ギリギリの上に、リフォーム箇所が多そうで、この先修繕費がどんどん上がってゆく可能性がある。今だって管理費と合わせて2万5千円なのです。まだ6年なのにこの値段は高いような気がします。

他にもちょっと気になる話を担当の不動産屋さんから聞いていました。

続きます。