おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

さらにお値下げは有りですか?

こんにちは。日凪子です。

希望額まで下がった最上階南向きのお部屋さん、ついに購入の決意をかためました。
不動産屋のUさんから、
「申込書を作成していただきたいので、ついでにもう一度内見してみませんか?」
とメールがあり、土曜日の午後にセッティングしてもらいました。

その日は同じ駅の、別の物件の内見も予定していました。
せっかくだから見せてもらおうと軽い気持ちでいたのですが。前日に先方の担当さんから延期の連絡が入りました。
売主さんのご都合が悪くなったそうです。
このパターンは駅徒歩1分の物件のときに経験しています。
直前に売主さんから内見延期の連絡が入って、次の予定も立たないまま売れてしまいました。

もしかしたら私が内見する前に、売却が決まったのかもしれません。
それならそれで、もう良いです。
担当さんは、
「別の物件を紹介するので、見てみませんか」
と言ってくださいましたが、
「実は同じ駅の物件の内見をお願いしていて、そちらを購入したいと考えているので結構です」
とお断りしたのでした。

最上階南向きのお部屋さんに縁があったように、こちらのお部屋さんにはきっと縁がなかったのでしょう。
いえ、あちらのお部屋さんと似た条件のこちらのお部屋さんが5700万で売り出してくれたから、あちらの売主さんはライバル出現に焦って、いっきに5680万まで下げてくれたのかもしれません。
だとしたら感謝しなければなりません。

こうして2度目の内見の日を迎えました。
2階のイケメン売主さんのお部屋を内見したときと同じように、まず西と東の縦滑り窓が垂直になるかを確認します。
ここまでずっと横滑り窓と記載しておりましたが、縦滑り窓の間違いでした。ごめんなさい。

やっぱり2階と同様に、開けるのにかなり力がいります。
後日わかったことですが、最上階の売主さんも2階のイケメン売主さんと同じで、もう一段開くと思っていなかったようです。
「え、開くんですか。一度も開けたことがありませんでした」
とイケメン売主さんとまったく同じことを言っておりました。

縦滑り窓の開けにくさは、リフォームのときに相談してなんとかなるものでしょうか? サッシは規約で変えられないので少々不安ですが、まぁそのとき考えましょう。

やっぱりこのお部屋さんは良いです。
変わった間取りで使いにくそうなのですが、そこがイイとときめいてしまうので、もう一目惚れだったと認めるしかありません。

モデルルーム用のテーブルで、申し込み用紙に記入します。
「お値段はどうしますか? お値下げ交渉はされますか?」
Uさんのこの言葉に迷いました。
すでに希望の価格まで下がっているので、このお値段で問題ありません。
でもつい欲が出て、
「下げられますか?」
と訊いてしまったところ、
「端数の80万円は交渉の余地があると思います」
とのお答えです。

現在、このおうちさんの価格は5680万円。
夏に6000万円で売り出したときから3回値下げしています。
これ以上は許してほしいと売主さんも祈っているはずです。

でも端数があるということは、最後の値下げを意識してという可能性もあります。

さぁ、どうしましょう。