おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

帯状疱疹のワクチン(1回目)を打ってきました。

こんにちは。日凪子です。

今日も頭が沸騰しそうな暑さでしたね。
そのせいか、病院のロビーも人がまばらでした。

さて、帯状疱疹のワクチンですが、もともと50歳になって早々に自費で打っていました。
父が退職したとき、念願の『船で100日かけて世界一周するツアー』に参加する前日に帯状疱疹になって、大騒ぎしたためです。まるで遠足が楽しみすぎて熱を出す子供のようです。

母の話では、父は治りきっていない状態で無理やり乗船したそうです。
「本当に危なくなったら船を降ろされて、日本に強制送還されるから大丈夫!」
と明るく話していたとのこと。
幸い、100日間の旅を大いに楽しんで無事に帰ってきたのですが。

この出来事から、帯状疱疹っていつどんなときになるのかわからないものなんだな、という心配が生まれて、50歳になったらワクチンを打とう! と決めていたのでした。

そうして、いつものごとく行き当たりばったりで病院窓口で、
帯状疱疹のワクチンを打ってくだい」
とお願いし打ってもらいました。
これで安心、と思っていたのですが……。

帯状疱疹のワクチンには不活化ワクチンと生ワクチンがあることを、ご存知でしょうか?

不活化ワクチンの発症予防効果は50歳以上で97、2%で、10年後でも80%を維持しています。
2ヶ月間隔で2回接種する必要があり、お値段は21000円×2で42000円と高額です。

一方の生ワクチンは1回の接種で8000円ですが、発症予防効果は51、3%とぐっと下がります。
また8年で31、8%まで低下します。

どう見ても不活化ワクチンのほうがよいですよね。
むしろ生ワクチンは打つ意味があるのかと……。

ところが、私が打ったのは生ワクチンだったのです!
よく調べずに、飛び込みで病院に行くとこういうことになります。
病院のかたも、不活化ワクチンのほうがおすすめですよ! と言ってくれたらよかったのに。

ただ、当時は自費だったワクチンが、帯状疱疹が流行っているせいか区で半分負担してくれることになりました。
なので、あのとき打たなくてラッキーだったのかもしれません。
そんなわけで今回は、
「不活化ワクチンをお願いします! 2回打つやつです!」
と言って、あらかじめワクチンを予約し、それが届いたタイミングで打ってきました。

お値段は2回分前払いで24000円。
4万円で予算を組んでいたので、安くすんで嬉しいです。

生ワクチンを打ったときは、副反応のようなものはありませんでしたが、今回は当日から腕が筋肉痛です。持ち上げると痛いです。コロナのモデルナワクチンの1回目と同じ反応ですね。
私はモデルナの2回目が1番副反応が強く出て、丸1日熱と悪寒できつかったので、今から帯状疱疹ワクチンの2回目がちょっぴり心配なのでした。