おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

だって全部ときめく

こんにちは、日凪子です。

「クローゼットにびっしり並ぶ服を、住み替えまでの7年で半分に減らすぞ」計画を遂行中ですが、減るどころかじわじわ増えてゆきます。
夏のお買い物が終わったら、早くも冬物のチェックをはじめたりして……これはダメです! 危険です!
けれど2021年のリフォームの際に、半分くらい減らしたのですよ。今現在クローゼットにあるものは、あのとき生き残った厳選に厳選を重ねたお洋服なのです。
あのとき以上に手放すのが困難になっています。

断捨離ブームを作ったこんまりさんの、ときめくものを残すという方法は、とても素敵で理にかなっていると思います。
好きなものだけに囲まれて暮らす! なんて贅沢でしょう!

が、しかし、そのルールでクローゼットの服を減らそうとすると、あれもこれもときめいて、減らないのです。
すでに好きなものしか、残っていないのです。
30枚以上あったコットンの白シャツは、今でも9枚あります。
3枚あればじゅうぶん、と頭ではわかっているのです。
でも、どれを手放そうかと考えると、どれも好きで最高なのです! 厳選して購入した30枚のうちの、さらに選びに選んだ9枚ですよ。ときめくに決まってるではありませんか。

同じように30枚以上集めたカシミアのストールも、まだ11枚残っています。見た目も手触りもうっとりで、それぞれに素敵で、色や柄が違う分白シャツ以上に選別困難です。悩ましすぎです。

唯一手放す方法は、シャツの黄ばみがとれないとか、ストールが毛玉だらけとかしかないわけですが……なかなか黄ばんでくれませんし、毛玉もできません。それなりのお値段のものは長持ちするというは真実です。
早く汚れてくれないか、傷んでくれないかと、ちょくちょく検分しているのですが、2、3年過ぎても全然綺麗なのですよ〜(泣)。

そんなわけで、あとはもう、これ以上は絶対に増やさないようにしつつ、経年劣化してゆくのを気長に見守るしかありません。
でも、冬の新しいニットが欲しくて、今からうずうずしているのでした。