おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

早く売れてほしいと願いつつ

日凪子です。

夏に見送った最上階南向きのお部屋さんが100万円値下がりしたと知って、興奮しつつ悩んでしまいました。

もともと6000万だった物件が100万下がっても5900万です。
同じマンションの下の階が5680万で売れているので、あと300万下がってくれたらというのが私の勝手な希望でした。

仲介料やリフォーム費用などを抜いた物件価格6000万は、私の予算ギリギリです。
買おうと思えば買えるのです。
でも、この値段でこの物件は買いたくないと強く思っていました。

冷静に考えると不安な点がたくさんあります。

小規模マンションで2025年から管理費と修繕費が4万に跳ね上がること。

間取りが変わっていて家具の配置が難しそうなこと。

梁が多く、それをカバーするためのリフォーム代がかさみそうなこと。

浴室とトイレが北側にあってカビが心配なこと。

ゴミ置き場が外にあって、雨の日は傘をささなければ行けないこと。あまり綺麗にゴミ出しされてなかったこと。

マンションの出入り口が北側にあり雰囲気が暗いこと。

騒音に対する注意書きが貼ってあったこと。

そもそも最上階は望んでいないこと。夏の暑さは大丈夫なのか? 地震のとき揺れないか? エレベーターが止まったらどうするのか?

中でも、小規模マンションで2025年から管理費と修繕費が4万円! 何度も書いておりますが、これはめちゃくちゃ怖いです。
ここはダメ! やめたほうがいい! と何度も思いました。
もし管理費と修繕費がこんなに上がるのでなければ夏の時点で6000万で購入していたかもしれません。

でも、将来負担になるのがわかりきっているのに、予算ギリギリは出せません。

やっぱりここはダメ。
100万下がってもダメ。

理性は繰り返しそう警告しているのです。
なのにここでの生活を思い描いて、ちょっとうっとりしている自分もいたりして。
ここからなら、あそこへもあそこへも歩いてゆけると、居住後の生活を想像してワクワクしたり。
××駅から××駅 徒歩 と検索して、出てくる時間を見ては、こっちも近い、あっちも近いとニコニコしたり。

あああああ、もう、本当にいけません!

迷える私がしたことは、この物件が1日も早く売れてくれるのを願うことでした。
早く売れて検索に出なくなってほしい。
そうしたらキッパリ思い切れるのに。

↑こんな顔で祈りつつ、同じくらい、このお部屋さんが売れてしまうことを恐れていたのでした。