おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

不動産所得税〜答え合わせは半年後?

日凪子です。

新しいおうちさんを購入した際の支払いがひと段落ついて、あとは7年後のリフォームと不動産所得税のみとなりました。
その不動産取得税ですが、不動産屋さんのUさんは、4、50万くらいとおっしゃっておりました。私がネットで検索したときも6000万ほどの物件を購入したかたが、40万程度不動産取得税を払ったと書いていたので、ちょうど50万円キープしてあります。

ところで、4月に固都税が確定したころ、ずっとお世話になっている税理士さんから確定申告の件でご連絡をいただきました。
マンションを購入したことを話すと、驚いておられました。

「え! 今、購入されたんですか? ご自宅のリフォームをされたばかりなのに? しばらく賃貸に出す? 大家さんになるんですか? 家賃収入が発生すると、税金の非課税枠を超えてしまいますよ。国民健康保険料の7割軽減を目指すんじゃなかったんですか?」

そうでした。
3月に入ってすぐ確定申告をお願いしたとき、
「いよいよ収入がなくなったので、来年は所得税と住民税が非課税で、国民健康保険7割減でイケそうです! 夢の無職生活ですよ! 最高じゃありませんか? もう一生税金払いたくないです」
と浮かれていたのです。
長らくお世話になった税理士さんとも今年かぎりでお別れと考えていました。来年あらためて菓子折りを持って「これまでありがとうございました、今年は確定申告は不要です」とご挨拶にうかがおうと。
そのときはまだ、気になっていたおうちさんが3度目の値下げに踏み切る前だったのです。

「自分でもバカな買い物をしたんじゃないかって気持ちはあるんです。次のマンションは理性的に選択すると決めていたのに、結局感情を優先させてしまいました。それでもご縁を感じてしまったので。というわけで、また来年も確定申告のほうをよろしくお願いします、頼りにしてます」

「まぁ、ぼくも日凪子さんとおつきあいが続くのは嬉しいですけれど」

そんなことを言ってくださり、さらに不動産所得税の見積もりをしていただくと、

「25万くらいですね」

と、驚きの金額が返ってきました。

「不動産屋さんは4、50万と言ってました。私が検索したときも6000万の物件を購入したひとが40万くらい払ってましたよ」
「それはおそらく敷地や建物が広いからだと思います。固定資産税は面積が広いほど高くなり、不動産所得税は固都税をもとに算出します。日凪子さんの物件の今年度の固定資産税と都市計画税、所有面積で計算すると、25万くらいでおさまるはずです」

なんと! 残念ポイントの狭いエントランスと戸数の少ない小規模マンションであることが、ここにきてプラスに転じるとは。

不動産取得税の通知が来るのは、3ヶ月から半年くらいあとです。
はたして実際の金額はいくらになるでしょう。
答え合わせを待ちましょう。