おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

ジアミンアレルギーになったので、ヘアマニキュアに挑戦してみました。

こんにちは、日凪子です。

今日はヘアサロンへ行ってきました。
カット、カラー、アイブロー(眉カット)が、月に1度の3点セットです。
ずっとこのままゆくものと思っていて、90歳までのマネープランにもヘアサロン代を組み込み済みでした。

ところが!

それはある日、突然やってきました。
サロンでカラーをしていただいた深夜、猛烈な頭の痒みで目をさましたのでした。

痒いです!
とにかく痒いです!
とても眠れません。

夜中にぬるま湯で髪を洗い直しました。
いったんおさまったかに思えたのですが、翌日もやっぱり痒いのです。
それでも3日くらいは我慢して、とうとう耐えきれなくなり近所の皮膚科へ駆け込みました。

「ジアミンアレルギーですかね。ヘアカラーを使い続けていると発症することがあります。一度発症してしまうと、ずっと発症し続けるのでカラー剤は使用できません」

大ショックです。
50代、白髪が目立ちはじめるお年頃です。
なのにこれから先ずっとヘアカラー禁止だなんて!

たまたま体調が悪かっただけかもしれないと、翌月もヘアカラーにチャレンジしてみたら、またしても頭がかゆかゆに。
これはもうジアミンアレルギー確定です。

一体どうすれば……。

最初に試してみたのは、カラートリートメントでした。
これなら髪に優しく、かゆかゆになりません。
けれど、カラートリートメントをしてくれるサロンをいくら検索しても、見つからないのです。担当の美容師さんに、やっていただけないかと尋ねても、困った様子で、
「通常はサロンでヘアカラートリートメントはしていません」
と断られてしまいます。

つまり、自分でカラートリートメントを購入して、自分でぺたぺた塗らなければならないのです。

愕然としました。
私はめちゃくちゃ不器用なのです。
自分で髪を染めるなんて器用なことはできません。
それに浴室や洗面所にカラートリートメントの色がついてしまうではありませんか。せっかく毎日ぴかぴかに磨いているのに、ダークブラウンがてんてんと飛び散り染みつくのは、耐えられません。

それでも頑張ってみたのです。
しかも3ヶ月も。
週に1度、乾いた髪にヘアトリートメントをぺたぺた塗ったあと、浴槽にうずくまってシャワーで洗い流しました。ダークブラウンの液体があふれんばかりに出るわ出るわで、泣きそうです。
髪のことより浴槽のほうが心配で、キッチンハイターで拭きまくっていました。
そう! 普段使っている中性洗剤だと色移りが落ちないのです!

担当の美容師さん曰く。
「中性洗剤で落ちるようでは、そもそも髪に色がつきません」

なるほど、その通りです。

そんなに苦労して染めた髪ですが、不器用な私にはやはり扱いきれなかったのか、カラートリートメントの限界なのか、どうしてもまばらになります。白髪の部分だけやけにキラキラと赤みがかった色になってしまったり、内側がうまく染まらなくて、風が拭いて髪がなびいたらびっくりだったり。

それでも3ヶ月頑張ったのです。

そうして3ヶ月目に、ギブアップしました。
私の実力では、どうやってもカラートリートメントだけでは見苦しくない髪になりません。

「では、ヘアマニキュアはどうですか?」

という担当美容師さんのおすすめで、ジアミンアレルギーでも大丈夫というヘアマニキュアに、新たに挑戦してみたのでした。
ここまでずっとヘアマニキュアを避けていたのは、ヘアカラーほど長持ちしないことや、ドライヤーの熱で固まって指通りが悪くなったり、濡れた部分が色落ちして茶色い水滴がしたたったり、などのデメリットを心配したためです。

けれどもう仕方がありません。
本日ヘアマニキュアに挑戦してきました。
今のところは良い感じです。
色むらがなくなり、指通りもさらさらしています。
どうかこのままこの状態が続きますように。

↑サロンが終わったあと、いただきました。
かつおのたたきが厚みがあってとろけるようで、とっても美味しかったです。