おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

図書館で見た傍若無人な娘さん

こんにちは、日凪子です。

本日の節電チャンスは11時〜16時でした。
頑張ってもいただけるポイントは3点か4点くらいです。この暑い中お出かけする労力を考えたら見送るのが良いのではないか。
そう思っていたのですが、結局11時にいそいそとマンションを出て、また近所の図書館へ行ってしまいました。

もう来てしまったのですから仕方がありません。16時までここで時間を潰しましょう。
仕切りのある机席に座り、本を読んでいたのですが、隣の席からなにやら物音がします。
学生さんが勉強をしているのでしょうか?
ノートになにか書き込んでいるようで、ペン先を叩きつけるような、カツカツカツカツ! という音が続いています。
さらに、ペットボトルから水を飲み、それを机に戻すときの音まで、バンッ! と激しいのです。

横目でそっと隣をうかがって、驚きました。
小綺麗な若い娘さんが、椅子に体育座りしているのです。


これです。
さすがに靴は脱いでおりましたが、両足を椅子に乗っけた体勢でノートにカツカツカツ、文字を書き連ねています。

えええっ? 図書館の椅子で! 体育座り!

見てはいけないものを見てしまった気分で、私のほうがドキドキしてしまいました。
その後も気になってちらちら隣を見ていると、今度は足を前方に投げ出し、背中をずるっとすべらせ椅子の上で寝そべるような体勢でスマホをいじりはじめます。

この格好も図書館ではちょっと……。

さらに、また足を椅子に乗せてあぐらをかき、またノートにカツカツカツカツ! 文字を書いてゆきます。

図書館の椅子で体育座りから、寝そべりで、あぐらとは!

小顔で細身の綺麗な娘さんなのですよ。
なのに、まるで自宅のように好き勝手にくつろぎ、水を飲んでは、バンッ! バンッ! と大きな音を立てて置き、今度はティッシュで洟をかみはじめます。
その音がまた、ズビビビビ! と響き渡るほど大きいのです。

まさに傍に人がいないかのごとしです。

帰り際、後ろからノートをのぞくと、手描きで人体の断面図らしきものや、医学に関する言葉が並んでいました。
医学生さんでしょうか?
それとも看護師さん?
将来この娘さんが医療に関わるお仕事について、自分の担当になったりしたら嫌だなぁ……と思いながら図書館を後にしたのでした。

さて、明日の節電チャンスは10時〜17時です。
でももう図書館はやめて、おうちで静かに過ごすことにします。