おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

無駄遣い? 日傘が欲しくてソワソワ。

こんにちは、日凪子です。

リフォーム前、私は日傘を17本持っていました。
傘というのはもう形そのもの、存在そのものが素敵ですよね。見ているだけでうっとりしてしまうようなロマンがあります。
雨傘は雨の日にしか使えませんが、日傘はいつでも持ち歩くことができます。お気に入りの洒落た日傘をさして歩くのは大変気分が良いものです。

とはいえ、17本は多すぎでしょう。
リフォームを機に、めちゃくちゃ頑張って5本まで減らしました。
それでもまだ多いです。
7年後の住み替えまでに、できれば3本、いえ2本まで減らしたいと考えていました。
先日、一番長く使っていたネイビーの日傘が壊れてしまい、これで4本になった〜! と胸をとどろかせていたのです。

ところが。
1週間もたたないうちに、今朝インスタで流れてきた日傘に心を鷲掴みされてしまいました。
私のお気に入りの靴屋さんのオリジナル商品で、ライトシルバーの色合いも、そこにうっすらと浮かび上がる絵柄も、品があって素敵です。
黒い傘は顔を暗くしますが、白い傘は顔を明るく見せてくれます。
こちらは顔映りも良さそうです。

うわぁぁぁ、いいなぁ、欲しいなぁ。

お値段は1万2千円ほどです。
私の夏の衣類予算は10万円で、すでに使い切っています。
ここはぐっと我慢するのが、無職の在り方でしょう。

けれど、週に1度の窓掃除をしながら、頭に浮かぶのはあの日傘のことばかりです。
どこからか予算を補填できないでしょうか?
たとえば秋冬予算の20万から引っ張るとか……。
いえいえ、これは危険です。
なぜなら、リフォーム前に買い物しまくっていた時期も年間予算を組んでいましたが、シーズン初めにすべて使い果たし、次のシーズンから予算を引っ張り、それもあっというまに溶かして、結局最後は予算なんてどうでもよくなって、おうちに服の山ができていたからです。

予算はあくまで予算内でおさめる。
これからは、そうでなければなりません。
さもないとまた大量の服や靴にうもれて、断捨離で苦しむことになります。
せっかくここまで減らしたのに、まだまだ減らしたいのに、予算を超えてまで不要なものを購入するなんてよくないです。
日傘はまだ4本もあるのですから。

でもこんなにときめく日傘に出会うことは、もうないかもしれません。
今手に入れなければ、後悔するかも……。

窓を磨きながら、ソワソワソワソワしてしまったのでした。
とりあえず、この暑さが落ち着いたら、お店に見に行ってみましょう。うん……。