おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

吸血鬼なので桃狩りに行けません。

こんにちは、日凪子です。

hinakonoouti.hatenablog.com

↑夏が過酷すぎて、今日も太陽が沈むまで外へ出られませんでした。
振り返れば、最後に電車に乗ってお出かけしたのは7月の末です。
あれから1度も、外食もスイーツ巡りもしていません。

食べ歩きが大好きで、人生の楽しみの99%が美味しいものを食べることなのに、太陽が怖くて引きこもっているのです。
毎年この季節は、桃のスイーツを求めて歩き回っていました。
今年も美味しそうな桃のパフェやデセールがインスタで流れてくるたびお気に入りにしまくって、いつ行こうか、早く行かなきゃ、夏が終わる前になんとか! と、うずうずしていたのです。

ところがどうでしょう。
行きたいお店は増えてゆく一方なのに、天気予報に並ぶ気温が連日真夏日で、予定が立てられません。
無職になって、好きな日の好きな時間にいつでもお出かけ可能だというのに、仕事で忙しかったときよりも、些細なことに縛られるようになりました。

例えば、

・雨の日は濡れるのが嫌だし、服と靴を選ぶのが面倒だから、お出かけしない。

・風が強い日も髪がぐちゃぐちゃになって、日傘が裏返るから、お出かけしない。

・満員電車には一生乗りたくないから、混んでる時間帯は電車でのお出かけは絶っっっ対! しない。

・お店が混んでいそうな休日は、お出かけしない。

・暑すぎる日は歩けないし、足がつって、服がべとべとになって、朦朧として命の危険を感じるから、お出かけしない。

まだまだありそうですが、こんな感じです。
なんだか……心の赴くまま自由に過ごせるからこそ、はてしなく不自由になっているような。
昔は、天気予報など見ずにお店に予約をどんどん入れて、当日が雨だろうが雪だろうが撥水コートとレインシューズをはいて元気にお出かけしていました。
チョコレートのイベントに1週間、毎日通うため、朝のぎゅうぎゅうずめの電車に雄々しく乗り込んだものです。

なのに無職になってから、日に日に怠惰に軟弱になっているような気がします。

桃のスイーツ巡り……あんなに楽しみにしていたのに。

今年はチョコミントのパフェやパンケーキも、美味しそうなものがちょこちょこ出ているのに。

目をつけている桃のイートインは、全部8月限定です。
今日が17日で、残り2週間しかありません。
陽射しに負けず、昼間、桃狩りに挑むか。
それともギリギリまで涼しくなるのを待つか。
非常に悩ましいのでした。