おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

夏休みの宿題は?

こんにちは、日凪子です。

今日は窓掃除の日でした。
昨日のエアコンショックを引きずりつつ、無心で窓を磨いているつもりが、やっぱりエアコンのことを考えて、どよ〜んとしてしまいます。
昔からトラブルに弱く、心配事があるとそのことばかり考えて、どんどん暗くなってしまう性格です。
プレッシャーにも激弱で、間に合わないんじゃないか? できないんじゃないか? とんでもないことが起こるんじゃないか? と想像に想像を重ねて、ガタガタぷるぷるしてしまいます。

そうした自分の弱さを子供のころから自覚しまくっていたので、極力「困った事態」にならないよう気をつけていました。

例えば夏休みの宿題です。
最終日ギリギリに仕上げるなんて、ビビりの私には考えただけで恐ろしく、夏休みに入る前に! 全部終わらせていました。
1行日記も絵日記も先に先に書き進めていって、夏休みがスタートしたときには最後のページまで埋まっていたという……。

工作は、手芸好きの母が作ったエプロンや籐編みの白鳥やお人形、七宝焼のアクセサリーや、ペーパーフラワーのコサージュを、そのまま提出して、毎年金賞をもらっていました。
普通は親が「そんなことをしてはいけません」と注意してくれるものだと思うのですが、母は自分の器用さに自信を持っていて見せびらかしたい人だったので、注意するどころか、

「ね? ね? 籐編みの白鳥さんの評判、どうだった? みんななんて言ってた? 先生は褒めてくれた?」

と子供のように感想を聞きたがり、私がもらってきた賞状を、

「やっぱりお母さんって、すごーい」

と、嬉しそうに眺めていたのでした。
家庭科の課題も、家で母が完璧に仕上げたものを提出して、いつも5段階評価の5をもらっていました。
これはよくないですよね。
おかげで私は超絶不器用なまま今に至ります。

なんだか話がズレてしまいました。
これではビビりなのか、いい加減なのか、繊細なのか大雑把なのかわかりません。
多分どちらの要素も持ち合わせているのでしょう。

そういえば高校2年生の夏休み、物語のテキストを一冊丸々訳す課題がありました。
1クラス40人の生徒がいて、それが9クラスもあるのだから、英語の先生も一人一人チェックしたりしないだろうと甘く見て、最初と最後だけ真面目に訳して、真ん中は適当な創作で埋めて提出した私です。
先生から注意はされませんでしたが、私の英語の成績は卒業までの3年間、壊滅だったのでした。

やっぱり課題はただ早く仕上げれば良いというものではありませんね。

話がズレたままですが、終わります。