おうちさんとわたし。

無職おひとりさま50代女性の家づくりと日常

あら、かわいい。

こんにちは、日凪子です。

秋の陽射しが心地よい昼下がり。住宅街の道を歩いていたら、小さい女の子とお母さんとすれ違いました。
後ろから女の子の声が聞こえてきて、


「クリスマスは2回あるんだよ」

と、舌足らずな可愛い声で言うのです。

クリスマスが2回?
はて?
なんのことを言っているのでしょう?

イブとクリスマス?

はたまたハロウインとクリスマスとか?

なぞなぞを出された気分で考えていると、また女の子の楽しそうな声が聞こえてきました。

「クリスマスとお誕生日で2回だよ〜」

それはクリスマスが2回なのではなく、プレゼントをもらえる日が年に2回ということでは? と心の中で突っ込んでしまいましたが、なるほど、この子にとってはプレゼントをもらえる日=クリスマスなのですね。
なんだか可愛くて、口がゆるんでしまいました。

小さいお子さんの騒がしい声や、ばたばた走る音が大の苦手で、極力お子さんとは関わらない生活をしたいと、強く、強く、望んでいる私ですが、声を張り上げたり、ばたばた走り回ったりしない、お行儀の良いお子さんは可愛いなぁと思うのでした。